こんにちは(╹◡╹)

今日の名古屋は雨模様ですが、雨に濡れる桜も美しいので、散らないとイイなぁと思いつつお散歩に行きたいと考えています(*´꒳`*)

 

☆☆チョット健康豆知識☆☆

「未病」ってどんな病気⁇

「病気がないこと」と「健康であること」は必ずしも同じではありません。健康診断でこれといった指摘をされなかった人でも、本人に不快な症状があれば心身のバランスが崩れていることになります。

漢方には昔から「上工は未病を治す」という言葉があります。上手な医者は病気が進行する前の段階で治す、あるいはあらかじめ病気になることを察して予防の処置をする、といったところでしょうか。

この言葉には、漢方治療の究極の目的が未病を治すこと、つまり病気にかかることを未然に防ぐことにあるという考え方がよくあらわれています。

未病という考え方は、健康と病気の中間というものだけではありません。1つ目の意味は西洋医学でも早期発見・早期治療が重要視されていますが、さらに先んじて、本格的な病気になる前の小さな予兆に気づき、その時点で治してしまおうというもの。2つ目の意味は、現代医学でいう予防医学や公衆衛生学的な意義、つまり病気が流行しているときに、漢方や鍼灸であらかじめ体調を整え、病気にかからないようにするというものです。

そして、3つ目の意味が、ひとたび病気になってしまったら、さらに病状が進む部分を予想し、先回りして病気の進行を阻むということ。つまり、すでに病気となっている部位にとらわれず先手を打っていまだ症状のない健康な部位にも着目し、そこを補強することで病気の進展を防ごうというものです。

とはいえ、未病といえども、最も理想的なのは病気にかからないこと。もともと漢方の目的もそこにあります。中国最古の医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』では、動乱の兆しを「未乱」として「未病も未乱もわずかな予兆のうちに治めてしまうことが重要」と指摘しています。わかりやすくいうと、多少のいざこざはあっても大局的にみればうまく世を治めて動乱が起こらない状態が天下泰平の世であり、人体でいえば多少の不具合があっても早期治療により大病にかからず、心身ともに良好な状態でいられることが包括的にみた健康であるということだそうですよ(^_−)−☆

 

さてさて、オフィスネイルのお直しにご来店のお客様(^_^*)

春めいてきた今日この頃ですので、かわいいチューリップのお花を手描きアートなリクエストいただきました_φ(・_・

ピンク、白、黄色なカラフルなお花の色合いが、華やかで楽しい気分になれそうですね(о´∀`о)