こんにちは(^ ^)

8月も終わりに近づいておりますが、まだまだ暑い日が続いてますね(;´Д`A

名古屋も連日の猛暑に、ぐったりしそうですが、エアコンをつけつつ冷え過ぎない様に気をつけて過ごしましょう(╹◡╹)

 

☆☆チョット健康豆知識☆☆

スマホ操作と感情の変動

身体の動きや状態が、対象についての感性的評価を変えることがわかっています。

皆さんは、喜びを体で表現する場合、どのような動作をするでしょう?たとえば、サッカーやバスケなどでゴールを決めた選手が顔を上げ、両手もあげて飛び跳ねて喜びを表現するのをしばしば目にします。

逆に、落ち込んでいる場合、姿勢はどうなるでしょう?つい下を向きがちになってしまうことでしょう。実際、いくつかの研究がポジティブな感情には上向きの身体的動作が、ネガティブな感情には下向きの身体的動作が結びついていることを示唆しています。

たとえば、米国の心理学者カササントらは、自分の過去を思い出す際、ものを下から上に動かす手の動きをしながらでは、ポジティブにことを思い出す時間が短くなり、逆に、上から下にものを動かす手の動きであれば、ネガティブなことを思い出すのにかかる時間が短くなることを示しました。

タブレットやスマートフォンなどでは、タッチパネル画面の上で指を上下左右に動かしながら、文章を読んだり、画像を見たりします。そうした指や手の動きによっても、感情が変動することが指摘されています。

さまざまな印象を喚起する画像を見た直後に、画面上を手で上か下かにスワイプする条件を設けました。その後で画像の印象を評定されると、上方向にスワイプした場合は画像の印象がよくなりがちなのに対し。下方向にスワイプした場合には画像の印象が悪化することが示されました。

感情の状態が影響を受けるのは上下方向の身体運動だけではありません。カササントは、個人の利き手がどちらであるかが、対象に対する感情的反応に影響することを示しています。右利きの人は、身体の右側にあるものをよりポジティブに評価し、身体の左側にあるものをネガティブに評価しやすい傾向があり、左利きの人はこれと逆の傾向が認められたのです。

これらの研究は、対象についての印象形成や感情的反応が、手などを用いた操作のしやすさ(あるいは、逆に操作のしにくさ)にもとづいて決定される可能性を示唆しているそうです(^_−)−☆

 

さてさて、8月のサロンの壁のマスキングテープアートは、蝶々が舞う姿に惹かれて熊谷守一「扶桑」を模写してみました(о´∀`о)

そろそろ秋の気配を感じたいですね〜〜(^-^)