こんばんは♪( ´▽`)

名古屋はお昼頃までは雨がパラパラしていましたが、すっかり雨は上がり、忘年会なのが道行く人たちがたくさんいらっしゃいますね☆

重ね着をして出かけて下さいね(^-^)

 

☆☆チョット健康豆知識☆☆

成長痛とは?

そもそも成長痛は、2-7歳の小児期の夜間に起こる原因不明の下肢痛に対して付けられた病名です。夕方から夜になると痛みを訴え、朝になると何事もなかったように元気に活動するというのが特徴で、血液生化学検査や画像検査をしても、これといった異常はなく、疾患を特定出来ないものをさしていました。

「急激な成長に伴う成長線への負担による痛み」と考えられたこともありましたが、現在ではそれは否定的で、精神発達の未熟な幼児期にみられる身体表現性障害の1つと考えられています。

昔は下肢痛だけに使われていたものがいつの頃からか拡大解釈され、成長期に見られる原因の特定のできない四肢関節周囲の痛みを「成長痛」と言うようになりました。

さらに近年では「成長期のスポーツ障害」と「成長痛」を混同して使っているようなケースも見受けられます。

通常は10歳を過ぎた頃から精神的に安定するので「いわゆる成長痛」は見られません。ですからスポーツをして痛みがあれば、何らかの障害や疾患と考えるべきです。「成長痛」のなかにスポーツによる骨軟骨障害が隠れていることが多々あります。素人判断で「成長痛」と決め込んで痛みを我慢してプレーさせ、気づいたときには肘や膝が壊れていたということがあります。

またスポーツによると軟骨障害だけでなく、なかには稀に悪性の骨腫瘍や白血病で早急な治療が必要な例もあります。

「成長痛」はいろいろと手を尽くして検査や診察をしても明らかな異常が見つからない、そして、一定期間(3カ月以上)の経過観察をしても症状が重篤にならず、熱感や発赤などなどの炎症所見が見られないときに付ける最終的な除外診断です。ですから、専門医の先生が「いわゆる成長痛です」と診断したときはひとまず安心してください。

成長痛と思われる子どもの家庭環境を調べてみると、下の子が生まれたとか、母親が働きに出るようになったなど、環境の変化があることが多いようです。成長痛は決して嘘や仮病ではなく、環境の変化に適応できずに戸惑っている正常な心理反応です。周囲の大人が優しく見守って、真剣に対応していると、そのうちに自然に痛みを訴えなくなります。間違っても叱りつけたり、嘘だと責めたりしてはいけません。子どもは本当に痛みを感じています。

成長痛は器質的な問題がなくても心や頭で痛みを感じる心因性の痛みなのです。

最も効果があるのは「お母さんの手」-保護者の手です。優しく声を掛けて、そばで添い寝してさすってあげる-子どもは安心してすやすやと寝入ります。この「手当て」をしているうちに安心して痛みを訴えなくなるそうです(╹◡╹)

 

さてさて、12月のセルフフットネイルのお直しは、ディズニーの美女と野獣を手描きアートしました_φ(・_・

野獣が意外とかわいいです☆